STM32F4シリーズ(64pin)の最小限の回路

なかなかSTM32F4シリーズの自作評価ボードに書き込めなくて苦しんでいたところ、
やっと書き込みができました。


いや〜時間かかった。ずっと取り組んでいたわけではありませんが、ほぼ一年かかりましたね。


問題は、STMicroのホームページが使いづらくて、必要なデータシートがどれかわからないのと、
F4シリーズのデータシートがそもそも少ない。
。。。というところで結構苦労しました。


あとは、俺がちゃんとデータシート読み切れてないという問題もありますね。


今回使っているマイコンは、STM32F405RGT6です。


スペックは驚異的です。


コア:ARM 32-bit Cortex-M4 CPU with FPU
動作周波数:最大 168MHz
FLASH メモリ:1MByte
SRAM:192+4KByte


いや〜凄いっすねほんと。

家にSTM32F415RGT6もあるので、そちらも試せれば良いかなと思っています。


Twitterではたまに晒していたのですが、こんな評価ボードを作っていました。


で、若干STM32F1シリーズと最小回路構成が違うので、STM32F4(64pin)の最小回路を載せておきます。


もし自分でSTM32F4のボード作りたい人がいたら参考にしてください。


プログラムや、開発環境についてはk島さんが頑張ってくださっているので、
こちらを見てください。
http://www.ktechinfowell.net/micromouse/index.html

手順通り進めて行ったところ、makeの段階でちょっとだけ躓きました。
エラー内容が見たら、STM32F4のペリフェラルが無いよ〜って言われたので、
STMicroからインストールして対処しました。

OSに依存していないので、Linuxとかでも開発が出来ますね。便利。