鍋CADでギアの製図をする方法2


前回は、鍋CADにギア製図用のプラグインの導入をしたので、
今回は実際に鍋CADでギアを製図していきます。


では鍋CADを起動して、新規プロジェクトを用意しましょう。
(何か既存のプロジェクトがあればそれでも結構です。)


次に、スクリプトタブを選択し、前回追加したギアのプラグインを選択。



今回はマイクロマウス業界で良く使われるモジュール0.5のギアを作ってみましょう。
以下のパラメーターは一つの例ですが、一つずつ説明していきます。


モジュール  今回は0.5
歯数  好きに決めてもらって構わないです。
歯末のたけ  モジュールと同じ
歯元のたけ  モジュール数×1.2
圧力角α   いじらなくてOKです。


良ければOKを押しましょう。


次に、描画する位置を決めます。
ポインターで適当に選択しても良いですし、座標の指定を行っても良いです。
今回は座標の指定をして描画しています。


これでエンターキーを押す。


以上です。
どうでしょう。出来ましたでしょうか?

これで鍋CADでギアを製図する方法を終わります。


この設計図で実際にNC加工機で削り出したギアを載せておきます。