高電圧発生装置
さて、小型Linuxボードの方が上手くいっていなかったので、
ちょっと違うことやってました。
知り合いの方がストーカー被害にあっていて、スタンガンの製作依頼が来たので、
前から作ってみようと思っていた、高電圧発生装置を作ってみることにしました。
今回は、有名なコッククロフトウォルトン回路を10段構えで構成することにしました。
製作にはこちらの動画を主に参考にしました。
http://www.youtube.com/watch?v=z-FHPixeeAo
大変参考になりました。
材料
使い捨てカメラ(使い終わったやつで構いません)
高耐圧セラミックコンデンサ
高耐圧ダイオード
高耐圧セラミックコンデンサや、高耐圧ダイオードは秋月で安く売ってます。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02153/
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-00934/
使い捨てカメラは、近くのフィルム屋さんで5個ほどゆずって頂きました。
製作過程の写真を撮るのを忘れていたので、これしか見せられません。
実はこれ、まだ完成していません。フリスクにちょっと無理して詰め込んだため、
トランスの足が折れてしまいました。でも、線が切れていないので、
部室においてあるエポキシ(100均で買ってきてもいいですが)をつかって
強度を高めてから作業しようと思ってます。
完成したら5k〜6kVくらいの出力になりますかね。
そう考えると、綿谷さんが、20kV発生させて、マウスを木面に対して
静電吸着させようとしているのがぶっ飛んでると言うかなんというか・・・
これ、静電吸着以外にも、オゾンの発生とか、フランクリンモーターの駆動とか、色々面白いことが
出来そうですね。
交流電源をカメラの発光回路から取ってるので、あんまり電流は取れなさそうです。
とりあえずこのスタンガンが駆動したらまたブログに書こうと思ってます。
今後さらにマルクス発生器とかを自作してみても面白そうですね。