MikuMikuPenguinをインストールしてみる

さて、新年明けました。私は就活で死にそうになっています。


しかし!素晴らしいアメリカ人の方(超絶日本語うまい)が、ミクさんをLinux環境で躍らせることに成功し、
さらにオープンソースとして公開していたので、これは私もやってみないといけない!
との衝動に駆られましたので、やってみました。


こちらで紹介しています。
D


http://www.nicovideo.jp/watch/sm22646066
https://github.com/sn0w75/MikuMikuPenguin


MikuMikuPenguinのペンギンは、Linuxのイメージキャラ(タックス)から持ってきたのかな?
ちょっと気になるのはライセンスで、GPL V3です。
使っているライブラリの関係でそうせざる負えない理由があったのかもしれませんが、
LGPLだったらよかったなぁ。

と言っても、別にこれで商売しようと考えているわけでもないし、まぁ良いか。


インストールと実行の手順をメモ程度に書き記しておきます。
まだまだバグだらけですが、こらからどんどん良くなっていくでしょう。
今後に期待です。
この人のtwitterみてると、MIDIが再生できた!なんてこと言ってたから、そのうち取り入れられるでしょう。
追記:別プロジェクトだそうです


というわけで、私はVMware PlayerにUbuntu13.10、32bit版を入れて実行しました。
ネイティブでやりたかったんだけど、Windows8デュアルブートってまだ怖いんだよね。。。というわけで仕方なく。。。
(もしエラーが出たら、ちゃんとgithubに書いてある注意書きをよく読んでみましょう)


それでは必要なパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get install g++ git-core autoconf libglfw-dev libsoil-dev libglm-dev libbullet-dev libglew-dev libtool


で、ここで注意してほしいのが、VMwarePlayerはOpenGL2.1以上が使えないそうなので、
違うリポジトリをインストールしないといけない。
(実はエラーが出て、解決できず製作者にメールを投げて聞きました。。。
そしたら快く、ここらへんの解決の方法などを教えてくれました。)


もしネイティブでやるなら、


$ git clone https://github.com/sn0w75/MikuMikuPenguin


もしVmwareや、Macでやるなら以下のリポジトリ
追記:私の勘違いで、Macは元のリポジトリでOKだそうです。


$ git clone https://github.com/sn0w75/MikuMikuPenguin/tree/legacy-210


あとは、

$ cd MikuMikuPenguin-legacy-210
$ autoreconf -i
$ ./configure
$ make


以上です。
で、実際に使うときは、以下のコマンドで行きます。


$ ./pmx model_file.pmx motion_file.vmd


ここで、model_file.pmx motion_file.vmdはそれぞれモデル、モーションのファイルを指定します。


しか〜し!
実はバグとかいっぱいあって、いろいろエラーが出ました。
おそらく、私の使っているモデルとの相性が悪いっていうのもあるんでしょうが、
こんな感じになりました。

IAさんです。
下半身が消えてますね。いろいろあるんでしょう。


実はTda式改変ミクJKStyleをやってみたんですが、Segmentation Fault出て、
GDBを使ってデバグしたら、libSOILらへんでエラー出てることは突き止めたんですが、なんだかよくわかりませんでした。


少しづつエラーとか減らしたり、コード見て勉強したりしようと思っています。


ということで、このプロジェクトを少しだけ見守っていこうと思います。